餃子食べ比べ

 井伊谷の友宅に泊めてもらった後は、別の友人宅へ。

 餃子の食べ比べをリクエスト。

 「豚猿」。経営者夫婦の容姿を動物に例えて付けられた店名らしい。なるほどと納得。
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 「むっちゃん」。
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 そしてお店の画像はないけれども「かめ」という店。




 食べ比べ開始。



 これは豚猿。
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 破れたけれどたしかむっちゃん。
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 もやしが付いてるかめ、だったと思う。
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 それぞれ個性があって楽しめた。どれもうまい。今年の好みはどちらかといえば豚猿か。蓮根が入っていて歯ごたえがとてもいい。




 日本酒が合う。
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 ぐい飲みの中央にカエルが鎮座している。このぐい飲み、友からの贈り物。
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 家族の反応ははっきり言って悪い。でもおもしろいじゃないか。



 ご馳走を準備して待ってくれていた友に感謝。こうして夜が更けてゆく。

井伊谷へ

 知らなんだ。若い時からの友人が住んでいるところが、巷で話題の井伊谷だったなんて。
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 そこへ行くのに、天浜線(天竜浜名湖鉄道)を利用した。JR東海道線上り、豊橋から二つ目の駅「新所原駅」。
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 右が東海道線、左が天浜線。今時の鉄道、乗車するのに“ピッ”があるものと思っていたが、食券を売るような券売機で切符を買う。高校生の男女を引率していると思しき教師が、面倒くさそうにぶつぶつ言いながら切符を買っている。



 近代化から取り残されたかのような路線。でもね、夕方太陽が傾いているまだ暑い時間に乗ったが、それがかえって光と影の織り成す光景を見せてくれた。

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 あんまりおもしろくて、車両の最後部の窓からずっと過ぎてゆく景色を眺める。

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 線路は右に左に結構カーブしている。一両だけの車両は予想以上にスピードを上げて走る。レールの継ぎ目が粗いのか、通過するたびに大きな振動が来る。なかなかスリルがある。

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 直虎のラッピング車両とすれ違う。
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 そういえば気賀では大々的に大河ドラマをアピールしていた。今がチャンス。大河ドラマ館というものまで作られている。でもドラマが終わったらどうするのだろうか。
 実は私、その前の大河ドラマは見たが、今のは全然見ていない。しかしその後、直虎自身が政次に手を下す第33回「嫌われ政次の一生」が究極のラブストーリーとの評判で、つい再放送を録画してしまった。 ※その後録画したものが一週あとの回だったことが判明。残念!




 速い!速い! 浜名湖が時折見えるが、私は過ぎゆく線路脇の風景に目が釘付け。

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 友の家がある最寄り駅「金指」で下車。古びた風情のあるものが多い中、車輪だけが西日を受けて異様な輝きを放っていたのが印象的だった。
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 井伊谷。
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これまでとちがった旅行

 とあるご夫婦と知り合ったのが熊本地震から5カ月後の9月。熊本地震の被災地支援でわざわざ秋田県から熊本に引っ越してきたご夫婦。お互いよく知るにつれて親しくなりました。
 その夫とは同い年。性格も見かけ(失礼!)も全く違うのに気が合いました。


 まもなく来熊から一年、熊本を離れ新天地に移動しようとしているのに、いまだに阿蘇を楽しんだことがないとおっしゃいます。これはいけない、頑張っている人には報いたい、ということで、一泊旅行にご招待しました。5月7日のこと。



 阿蘇の外輪山から見る絶景に二人は感動。大観峰も歩いてそのとっぺん先まで観光。空の散歩楽しそうです。
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 最初は阿蘇内の宿泊施設でと考えていたのですが、思い切って大分県のくじゅうに足を延ばしました。


 自然豊かなところが気に入っている「レゾネイトクラブくじゅう」


 コテージの縁側で、夕食まで待てなくて、ビール片手に涼風に吹かれて夕方の光の変化を楽しみます。
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 コース料理。私がパンのお代わりを何度もするもんだから、ウェイターSさんと冗談を言い合えるほど親しくなりました。
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 翌朝6時に起きて、散歩を楽しみます。
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 童心に帰って渓流ブランコ。
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 飛んでいけー。
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 朝食バイキングでは、昼ごはんも必要ないほどいただきました。
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 鳥がさえずり、新緑の眩しいくじゅうでした。
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 くじゅうから阿蘇に戻り、二人にとっては初めての草千里観光。
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 ここは2月に私たちが野焼きしたところです。野焼きしたところは、しなかったところと比べ、草の伸びが良く、当然色も鮮やか。


 大変な時期にありがとう。熊本でいい思い出が残ればと思っています。


 これまで私たちも旅行といえば家族旅行でしたが、気心の知れた友人たちと一緒にでかけるのもなかなかいいものですね。



自由で気ままな旅するカフェ

3月の旅行の続き(その3)です。


 小国町に「そらいろのたね」というパン屋さんがあります。ここのクリームパンやアンパンはお勧め。特にアンパンはねじった生地の間からあんがはみ出ているもの。出来立てのを熱々で食べると特に美味しい。普段アンパンなんてほとんど食べないんですが、ここのは別格。
 この日朝10時のオープン前に、なんと先頭で並んで購入しました。10時近くになると、あれよあれよという間に人が集まり、列ができます。一人の方に話しかけると、なんと四国の愛媛から。なんでも近くの「はげの湯温泉」に、各地の温泉をいろいろと回って見つけた中で最高のお宿があるとのこと。黒川温泉なんて目じゃない、だそう。それはいつか泊まってみなきゃ。

 でも、今回気になったのは、パン屋のお隣で営業していた移動式挽きたてコーヒーショップ。軽自動車に一式積んであります。まだお若いし、しかも和歌山ナンバー。こんな人、興味がわいてきますし、自分の立場と重なって応援したくなるんですよね。
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 マイカップ持参だと50円引きになるとありました。こういう点ではケチなので、自分の車の中を探すと新しい紙コップが出てきたので、それにコーヒーを入れてもらうことにしました(笑)。

 注文すると豆を挽き始めます。そして筒状のエアロプレスという器具に入れて、ピストンを押し込むと、コーヒーの出来上がり。そばにあった臨時のテーブル席で、今買ってきたばかりの「そらいろのたね」のパンと共にいただきます。

 家やレストランのランチで飲むコーヒーとは違って、奥深い味わい。コーヒー通ではない私でもはっきりと違いの分かるコーヒー。表現が貧弱で申し訳ないんですが、とにかく美味いんですよ。一杯だけのはずが、もう一杯お代わりしてしまいました

 応援したいと思ったけどその中身が伴わないということもあるけれど、これはホンモノ。これは十分やっていける。(上から目線でごめんなさい)。



 飾ってあった絵。コーヒーを絵の具にして書いてあります。今にも飛び出さんばかりの力強い精緻な馬でした(反射があって残念)。藤原さんという日本人が描かれているとのこと。
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 かわいらしい軽自動車。
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 私たちの後にもお客さんが何人か訪れて飲んでいるのを見て、安心してあとにしました。本当に良いものは報われてほしい。



Rapo² (らぽらぽ)
http://raporapo-pirka.seesaa.net/
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好みにどんぴしゃり 弥兆窯

3月の小旅行の続き(その2)です。


 昨秋佐賀県の「九年庵」を訪れた際、その駐車場で販売されていた陶器にものすごく魅かれました。

 それが弥兆窯

 読めます? 最初読めませんでした。「びちょう」と読みます。

 場所を探して伺ってみると、吉野ケ里遺跡から出た九年庵までのシャトルバスが通っていた道沿い、太陽光発電所の脇にありました。

 。この窯の作品は私たち夫婦の好みにどんぴしゃり。特に花器が秀逸。妻がフラワーアレンジメントをするせいでしょうか
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 どのように花をアレンジしようか創作意欲をわかせる花器だそうです。
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 かつて熊本県の宇土の窯元で修業なさったこともあるそうですが、作風はまったく違います。



 私が特に惚れ込んでしまったものがこの大小の皿
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 この作品の前から動きたくなくなりました。いつまでも眺めていたい作品。

 同じ向きに重ねるとこうなります。
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 惚れ惚れする美しさです。正方形や長方形でないのがいいですし、縁の線模様が輝いて見えます。

 食べ物を盛り付けてもいいでしょうが、水を薄く張って花器にしてもよいとのこと。

 私は購入したくてしたくて仕方ありませんでしたが、その大きさゆえに置く場所を選ぶことと、福沢先生が5人も必要だったことで断念。

 妻はいくつか欲しいものがあったようですが、かねてより気になっていた手ごろな花器を一つだけ購入しました。また訪れる楽しみを考えて一つだけ。


 「びちょう」って何ですか?と帰り際に尋ねました。スペイン語で、本国と南米で意味が微妙に違うようですが、「良い意味ではない言葉」だそうです。???




弥兆窯
佐賀県神埼市神埼町志波屋1858