トンボの驚嘆すべき飛行技術

 我が家には自作の小さな池がある。そこに飛んできたトンボ。胸部は鮮やかな青、腹部を下がるにつれ薄いブルーに変わっていく。あまりの鮮やかさに目がくぎ付けになった。

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 名前はオオシオカラトンボというらしい。なるほど、普通のシオカラトンボより存在感がある。

 オオシオカラトンボは雄なので産卵のために池に来たわけではないが、毎年、産卵しにくるトンボを見かける。ただ池には金魚やメダカもいるので幼虫のヤゴが孵っているのを見かけることはない。

 さすがに顔近くを飛ばれると羽音に気がつくが、それ以外は静かに素早く飛ぶトンボ。ホバリングの技術も見事だ。人間の造った爆音を轟かせる飛行体とは何と大きな違いなのだろう

 学術研究としてのシオカラトンボのフリーフライト映像→「日本機械学会流体工学部門へ」
 「トンボは大変身近に見ることのできる昆虫であるが,トンボの飛行能力が如何に凄いものであるかということは,必ずしも認識されていない.トンボはホバリングから急旋回,高速飛行等の自在な飛行をいとも簡単に行っているように見えるが,航空工学の観点からみるとこれは凄いことなのである.」(上記サイト「トンボ型飛翔ロボットの研究開発」より引用)

暑い熱い日々が始まる

 ついに子どもたちの夏休みが始まった。これから40日間ハードな日々が続く。

 今年の夏期講習生募集では興味深いことがあった。あるお母様から電話が掛かってきたのだが、友達のそのまた友達からうちのことを聞いていたようだ。でもその友達の友達から、いい塾でこれ以上生徒が増えて欲しくないからどこか教えない、と言われていたらしく、どこだろうと思っているうちに、うちのチラシを見て、ここだと思って電話をしてきたらしい。(あとで確認したらやはりうちのことだった)
 以前はいい塾だと口コミで広がるというパターンが多かったし、今もおおむねそうだ。しかし、最近は、いい塾だから他の人には教えない、という場合もあると聞く。実際にうちに関して起きていたとは知らなかった。それほど高く評価してくださっている保護者がいるというのはとても嬉しいのだが、複雑な気分でもある。

 近くには大手塾も複数あるし、中には講習無料を掲げる所もある。うちのように個人の家でしている所は稀になってきた。それでもこのようなところを求めている人たちは確実にいるようで、来てくださることに本当に感謝している。

 今年は中三の講習会が正規塾生だけで満席になった。とてもありがたいことである。問い合わせの電話が何本か掛かってきたが、残念ながらすべてお断りをする結果になった。入れ替わりがあった場合の予約番号も幾つか発行したがそれも丁重にお断りをすることになってしまった。毎年満席だといいんだが、そういうわけにもいかないのがこの仕事。でも、今年もしっかり丁寧に果たさせていただきます。

日本の夏

 私の本格的な飼育生物履歴の初期に「金魚」があります。最近自分の中で回帰が起きており、日本の夏だから?と思わなくもないのですが、地元のペットショップの臨時金魚即売会で素敵な「更紗琉金」に遭遇し、お持ち帰りしてしまいました。

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 今まで地元の養魚場にも通い、いろいろな金魚を飼育してきましたが、今回飼うなら「琉金」と決めていました。しかも背中の盛り上がりが大きいもの。今はキャメルバック(ラクダの背)というんですか。特に優雅で気品が感じられる品種だと思います。



 あるサイトでこんな文章を見つけました。

故長沢兵次郎氏が書かれた「金魚のすべて」によると、写真家の土門拳さんが琉金を撮影した際に「私は金魚を飼う趣味はないが、更紗模様を持つ琉金は生娘のような色っぽさがあるのには驚かされた」と語っていたといわれる。普通の人に金魚に色気があるなどと言うと笑われてしまいそうだけれども、私も琉金の一番の魅力はこの品種特有の色気にあると思っている。特に琉金で有名な江戸川の堀口養魚場の琉金は絶品で、骨太で丸手の体型に肉厚の尾鰭、小ぶりの顔、更紗で口紅を付けた琉金は本当に愛らしく、その美しさはいつまで見ていても決して見飽きることはない。」
(出典 http://www7a.biglobe.ne.jp/~kinngyo-koubou/ryukin.htm


 同意します。


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 お店の方が書類をめくって、この金魚がどこの産地のものか教えてくださいました。「堀口」だそうです。私は、へえ「堀口」、何それ?、という反応。そばで見ていたお客さんはその名前を聞いて感心し、その値段は安いよと言います。
 2匹いた中から、“ラクダの背”がより強く出て、赤みがよりバランスよく入ったこちらを選びました。そして帰り際に、生産者の名前を忘れたのでもう一度聞き直す始末。


 帰宅してネットで調べてみると、「堀口」とは超有名な養魚場ではありませんか。たいへん失礼しました。インターネットなど発達していない時代から二十年ぶりくらいに金魚に回帰してきているのでどうぞお許しください。



 さて、この金魚を見て、家族はその優雅さと美しさ、愛らしさを一同に賞賛しています。母に至っては、(120cm水槽に)1匹だけとはさびしいね、もう数匹入れたら見事だろうね、と何の気なしに言っています。そのときの妻の目は・・・・・・・・・・