切り絵という芸術

 枕草子 清少納言

 春はあけぼの
 やうやう白くなりゆく山ぎは 少し明りて
 紫だちたる雲のほそくたなびきたる


 これは傑作だと思いました。これ、すべてつながった切り絵です。
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 全体像。
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 売約済になっていなければ、買っていたかもしれません。先を越されましたね。



 切り絵の「ひまわり」。
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 イタリアで見たひまわり畑の美しさが脳裏に焼き付いているので、群生するひまわりの作品には個人的に惹きつけられます。


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 野焼きの後、牛が放牧されてます。大地と空と雲の色のコントラストがいいですね。



 これは制作中の作品。細かい作業が待っています。
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 いずれも切り絵作家、室原うき さんの作品。

 何だろうと思って飛び込ん店舗が切り絵ギャラリーでした。9月末にお邪魔した時の様子でした。


869-2401
熊本県阿蘇郡南小国町大字赤馬場1173
切り絵ギャラリー 手作りクラフト お食事処「はたべ」


ただいまプチ改装中 その1

 10月初めに東京に行く機会がありました。その際泊めてもらった友人宅のインテリアに影響を受けて、妻は現在キッチンの模様替え中。久しぶりに夫婦そろって時間が取れて、日曜大工的なことをしました。


 妻にとってはノコギリを使うのも初めてらしいです。中学校の「技術」の時間に習ったでしょ、と言うと、私は「技術」をやっていない、と切り返されました。忘れていました。思い出せば、私たちの時代は男子は「技術」、女子は「家庭」で、その逆は習っていませんでした。

 曲尺(かねじゃく)を使っての線の引き方、ノコギリの使い方などをレクチャー。そして自分で実際に作業してもらう。妻としては代わりに私にやって欲しかったみたいですが、後々のことを考えたら自分でできたほうが良いので。かく言う私も日常の料理は避けたい気満々なので、私も同じようにしてもらう必要があるかもしれません。

 やすりで磨いて、ずいぶん平らになった切り口(笑)。
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 釘打ち。
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 ペンキを塗った後、仮組み。
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 この位置には長いこと冷蔵庫とオーブンレンジが鎮座していました。しかし、このたび移動させて、冷蔵庫とも一体化した空間、横文字で「パントリー」という洒落た空間を作るらしいのです。

 ルーバーラティスを取り寄せ、これによってパントリーを囲むようで、今はよく見えるようになった冷蔵庫の後ろ姿も隠せるようです。


 いつ完成するのか見通せませんが、そんなに長くかかる感じもしません。集中してやれる時間が取れたらいいのですが、なかなか難しい状況です。でも、あれこれ出来上がりを想像しながら、少しずつやっているうちが楽しいのです。
 これが終わったら、洗面所やリビングも変身するかもしれません。

 私も一緒に楽しんでいます。

 
 

今季の輪地切りボランティア初参加

 今季初めての「阿蘇・輪地切り支援ボランティア」に行ってきました。現場は北外輪山・西湯浦牧野でした。菊地阿蘇スカイラインとミルクロードの交わる交差点「レストラン北山」前の駐車場に9時に集合しました。本日のボランティア11名。

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 平日の作業なのに、今日は若い人が一人いらっしゃる。なになに大学院生。年齢は私の半分。たぶん今日の作業は私が最年少だろうなと思っていたら、外れました。うれしいですね。



 午前の作業は、東の境界から始めます。
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 この境界の外(画像左側)には杉林があるので、延焼を避けるために10mほどの広い幅で防火帯を作っていきます。
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 11名中3名が草寄せ作業とのこと。大学院生と私とベテランさんお一人がその任にあたります。私も一年ぶりで刈払機の扱いに自信がなかったので志願。しかも草寄せは結構体を動かすので、やはり若い方の私かな。

 奥に切り進めていくと、カルデラの中が見える絶景出現。役得ですね。
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 ここにも熊本地震の爪痕が。草寄せ道具の柄が50cmほど入ります。
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 斜面崩落の現場。
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 この作業が終了したのが11時過ぎ。かなり汗をかきました。その後もうひと作業があるかと思いきや、早めの昼食になりました。昼食ではお楽しみが

 北山レストランの外テーブルで、ボランティアさんと地元のメンバーで食事。レストランの中は、ライダーやほかの観光客が食事をして賑わっています。ここは「倍食丼(ばいくうどん)」=バイク丼で有名なところ。

 気さくなオーナーのご親切で、15名全員に振舞われました。
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 熊本の郷土料理「だご汁」(団子汁)でした。この時期うれしい食べ物です。 ※ちとネギを入れすぎました。
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 お代わりOKでした。半分の量と言ったのに。
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 “軽食”という話でしたが、持ってきた弁当が要らなかったかも。ありがとうございました。

 お代わりした人は5時半まで作業だそうです(冗)。
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 ススキが美しい阿蘇はいつもと同じ、平穏そのもの。一時の爆発的噴火は、風向きの関係で、すぐ下のふもとの集落にはあまり影響がなかったようです。中央の根子岳の山頂の形が、先の地震以降少し変わってしまったと。その右が高岳と噴火した中岳。噴煙が少し見えますね。
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 午後の作業は早めの開始。

 レストランから砂利敷展望所までのミルクロード沿いと展望所周辺の輪地切り。道沿いは、野焼きの炎による鉄柵の劣化防止と自動車への被害防止のため。
 午後の作業には草寄せがないので、私も刈払機を一年ぶりに扱いました。いつの間にか皆さんと共に作業をこなしており、だいぶ扱いが板についてきたなと自分で感じました。


 刈られずに済んだ野の花ウメバチソウを撮影する余裕。
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 午後から天気が崩れ、時折小雨の降る中の作業でした。そして3時前には帰途に着きました。
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 日常こんなに体を動かして仕事をしていないので、非常にさわやかになりました

 今年の輪地切りは天候不良でまだ半分も終わっていないそうです。12月までかかるかもしれないとのことでした。この日も二日前の天気予報しか見ていなかったので、午後から雨が降るとは思っていませんでした。最近の天気予報は前日にならないと正確に当たらない感じです。それだけ専門家でも予報が難しいんでしょうね。

凄技 中国雑技団

 老母とそのお友達を連れて、県北まで足を延ばしました。南関町のセキアヒルズ、そこのホテルで開催されている中国雑技団ショーを見、ランチバイキングと温泉を楽しもうという計画。

 今回雑技団のメンバーとして、中国北部の瀋陽から7人が来ているとのこと。この日は平日であり、しかもあいにくの天気だったので、ゆったりしているだろうと思っていたら、予想に反しほぼ満席でした。大好評で10月いっぱいまでの公演予定が、11月6日まで延長になったそうです。

 最初に誰しも思うのが、団員がいずれも若い! 中にはこちらの小学校高学年か中学1年生と同じくらいの年齢と思しき団員がいます。7歳から入る専門の学校で、厳しいトレーニングを受けるとかなんとか。



 ものすごく背の高い一輪車。片足でべダルを操作してバランスをとり、もう片足にのせたお椀を飛ばして、頭にきちんと載せます。
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 粒子が荒いですが、乗る瞬間が何とか撮れていました。最後にメンバー紹介がありましたが、彼は17歳だそうです。
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 この少年たちはいずれも13歳。まだあどけない顔をしています。
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 最後の演目は伝統芸能の「変面」
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 音楽に乗って踊りながら、顔が瞬時に変わります。それが速すぎて、どうなっているのかわかりません。
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 最後は観客席まで降りてきて、一人一人と握手してくれました。客席でも時折顔を変えます。変面の曲がどうにも耳に残りますね。20歳と16歳の男女ペアが演じていました。


 最後に観客をお見送り。一番若い子は12歳の女の子で、並外れた柔軟性がありました。
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 舞台の床に近いところでなされる演技(特に柔軟系の技)は、前席の人の頭が邪魔になってよく見えません。それでその写真はナシ。早めに入場して、前方の席を取るのがいいでしょう。足腰の強い人は45分間最後部で立ち見でもいいかもしれません。舞台からそんなに離れていなかったので、そのほうがよく見えます。

 フラッシュなしの撮影はどんどんやってくださいという感じでした。私は、変面の時には席を離れて、一番後ろで立って撮影しました。
 観覧料は1000円ですが、探せば半額の500円で見られる割引が見つかります。


 終了後はレストランでランチバイキングを楽しみ、温泉に入って帰りました。料理の種類も非常に多く、なかなか満足。

大人のバーベキュー

 炭火の恋しい季節になりました。
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 我が家で先生たちを交えて、大人のバーベキュー会。

 最初は一通り通常のものを焼いていましたが、途中から網の一角で、ソース作りが始まりました。まずはアヒージョ。バーベキューで?と思いましたけど。
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 炭火で焼いたパンを浸すと、パンがオリーブ油を適度に吸い込むんですね。ビチョビチョにならなくてこりゃいい。

 一方に生クリームを入れて、バーニャカウダに変身。もう一方のアヒージョには刻みトマトを入れて進化中。
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 やがていろんなものを浸して食べ始めます。美味しくて焼き肉のたれよりいいかも。

 最後に私は冒険してアヒージョ版焼きおにぎりを試しました。もちろんバーニャカウダー版焼きおにぎりも作りました。なかなか美味しかった。
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 茄子も玉ねぎもピーマンも丸ごと焼いたほうが絶対にうまい。これホント。
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