幻の大陸-八重干瀬(やびじ)

 3月21日春分の日に、宮古島でガラスボート(グラスボート)に乗ることにしました。宮古島の北端・池間島へと向かいます。「池間島海底観光」さんを突然訪問。13時からの船に乗るために。

 この3月21日13時というのがくせものでした。3月から6月頃の間だけ、しかも月に1,2日大潮の日だけ、それも決まった時間帯だけに現れる“幻の大陸”があるそうなのです。それが3月は21日13時、22日14時だったのです。

 私たち家族はそんな情報があるとも知らず、たまたま行ったその日その時刻が、ちょうど幻の大陸が表れる時と重なったのです。やったー!

 池間大橋の下をくぐって、最高のサンゴを見に行きます。残念なのは天気が曇り。時折小雨が降ることもありました。それでも海の色は青い。
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 海の色がくっきり分かれています。思うに青いところは砂地、黒いところは水深が深くなっています。
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 (グラスボートの底から見える)ここのサンゴはきれいだと思っているだろ? それは死んだサンゴだ。死んだサンゴを見て喜んでいる客が多い。これから本物のサンゴを見せてやる。見たいだろ?というおじさん。おじさんのトークがなかなか面白いので、こちらもそれにのっかって場を盛り上げます。わざわざ外国に行かなくても、宮古島で世界一のサンゴを見ることができるそうです。

 グラスボートだから船底のガラス部分を見ていると、あなた方は得損なっている、と言うおじさん(笑)。窓を開けてそこから周りの海を見てみろ、とおっしゃる。確かに連れて行ってもらった場所は、サンゴがもっと生命力あふれていました。

 そしてついに“幻の大陸”が海の中に見えてきました。
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 いよいよ上陸します。海水に浸からずに上陸できると思っていましたが、予想が外れました。ビーチサンダルとかダメ。ケガをします。乗船前にタダでぼろい運動靴を貸してくれますので、履き替えたらよいでしょう。私は自前のランニングシューズを履いていました。一瞬躊躇しましたが、濡れてもいいやと思い、ここは靴下も履いたままそのまま海の中へ。
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 一抱えもあるようなデカいサンゴ?
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 遠くに池間大橋が見えます。この橋から見る海も十分きれいでしたが、その遥か沖合にこんな浅いところがあるとは。
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 小さな生物が結構います。これはシャクの仲間、5cm程度か。こういう時にマクロ搭載防水コンデジTG-3は威力を発揮します。
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 ハゼの仲間か。水中で深度合成マクロで撮影。
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 色鮮やかなカニの仲間。
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 これには感動。十円玉サイズのヒトデの赤ちゃんを発見。鮮やかな赤。
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 50分コースのはずなのに、船長自ら上陸して、何やら結構な時間探しています。今晩の食糧? 大丈夫か時間? 私もこの“大陸”の上で自然を相手に子どものようにはしゃぎまわりました。


 “大陸”を後にし帰港かと思いきや、船長は、もう一度本物のサンゴを見たいか?とのたまう。見たい!とのっかる私たち。それで連れて行ってもらいました。以前船乗りだったという船長は、何も目印の無いように見える海上のどこに何があるか把握しておられるんでしょうね。海面から見るサンゴは、波紋で揺れて見えますがさすがに美しいのが分かる。

 ここでTG-3の出番再び。船から身を乗り出して、カメラを海に沈め、サンゴの写真を撮ります。水中写真モードにするのがコツ。
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 これが晴れていたら、もっと感動ものだったでしょう。

 帰着したときは・・・2時間以上経っていました。本来は確か50分だったような・・・・これって年寄りも含め参加人数が多かったので特別サービス? 次の便のお客さんはいなかったのでしょうか? これが沖縄時間??? 時間に関してはかなり適当な感じですが、とても楽しめました。そしてノリよく楽しくいきましょう。今度機会があるならば、晴れた時にぜひ。

 この観光、なかなかのおススメです。ちなみに通常は一人3000円です。私たちはツアー付属のクーポンを利用しましたので、現地でお金は払っていません。予約なしで行って乗船できましたが、今回のように時間が長くなる可能性があることを考えると、予約した方がいいかもしれません。会社名は「池間島海底観光」さんです。

 ウミガメの昼寝場所もご存じのようですが、こんな曇りの日はウミガメも昼寝をしていないそうです。




 八重干瀬(やびじ)。
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