日本の夏

 私の本格的な飼育生物履歴の初期に「金魚」があります。最近自分の中で回帰が起きており、日本の夏だから?と思わなくもないのですが、地元のペットショップの臨時金魚即売会で素敵な「更紗琉金」に遭遇し、お持ち帰りしてしまいました。

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 今まで地元の養魚場にも通い、いろいろな金魚を飼育してきましたが、今回飼うなら「琉金」と決めていました。しかも背中の盛り上がりが大きいもの。今はキャメルバック(ラクダの背)というんですか。特に優雅で気品が感じられる品種だと思います。



 あるサイトでこんな文章を見つけました。

故長沢兵次郎氏が書かれた「金魚のすべて」によると、写真家の土門拳さんが琉金を撮影した際に「私は金魚を飼う趣味はないが、更紗模様を持つ琉金は生娘のような色っぽさがあるのには驚かされた」と語っていたといわれる。普通の人に金魚に色気があるなどと言うと笑われてしまいそうだけれども、私も琉金の一番の魅力はこの品種特有の色気にあると思っている。特に琉金で有名な江戸川の堀口養魚場の琉金は絶品で、骨太で丸手の体型に肉厚の尾鰭、小ぶりの顔、更紗で口紅を付けた琉金は本当に愛らしく、その美しさはいつまで見ていても決して見飽きることはない。」
(出典 http://www7a.biglobe.ne.jp/~kinngyo-koubou/ryukin.htm


 同意します。


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 お店の方が書類をめくって、この金魚がどこの産地のものか教えてくださいました。「堀口」だそうです。私は、へえ「堀口」、何それ?、という反応。そばで見ていたお客さんはその名前を聞いて感心し、その値段は安いよと言います。
 2匹いた中から、“ラクダの背”がより強く出て、赤みがよりバランスよく入ったこちらを選びました。そして帰り際に、生産者の名前を忘れたのでもう一度聞き直す始末。


 帰宅してネットで調べてみると、「堀口」とは超有名な養魚場ではありませんか。たいへん失礼しました。インターネットなど発達していない時代から二十年ぶりくらいに金魚に回帰してきているのでどうぞお許しください。



 さて、この金魚を見て、家族はその優雅さと美しさ、愛らしさを一同に賞賛しています。母に至っては、(120cm水槽に)1匹だけとはさびしいね、もう数匹入れたら見事だろうね、と何の気なしに言っています。そのときの妻の目は・・・・・・・・・・

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