希少植物の保護のための植生調査と草刈り作業ボランティア

 阿蘇市外輪山で行われた、希少植物の保護のための植生調査と草刈り作業ボランティアに参加してきました。

≪ビフォー≫
P9120569.jpg

≪アフター≫
P9120572.jpg



 作業は主に二つ、刈払機で草を刈る作業、そして刈り取った草を束にして運び出す作業です。今回、その束を作る作業を初めて経験しました。草を束ねるための紐(ひも)が準備してあるわけではなく、紐は背の高いカヤでその都度自作します。まさにエコです。
P9120597.jpg
 草束の作り方を教えてもらいました。でも、最初はなかなかうまくできません。無駄な力が入り、握力がだんだんなくなって来るのを感じます。汗をかくかく。それでも作業が進むにつれ、慣れてうまくできるようになりました。もう任しとき! 
P9120579.jpg
 今日は午前午後で1t積トラックに3杯の草を運び出しました。ちなみにこの草は堆肥になるそうです。

 昔の人は、これら作業をすべて人の手で行っていたのでしょうね。かなりの重労働です。


 今回は環境省から委託を受けた事業で、通常の輪地切りボランティアとは違い、弁当や飲み物、さらには交通費が支給されました。
P9120582.jpg

 ここは刈り取らないで、今後どうなっていくのかを調べる場所。
 P9120598.jpg

 下の四角形の狭い範囲(黄線は筆者)は、植生を調べる場所。この狭い区画に20~25種の植物があったそうです。場所によっては40種を越える時も。これが背の高いススキが生えるようになると5種ほどに減るとの説明がありました。
P9120583.jpg

 ここは阿蘇外輪山、阿蘇の中では標高が高い所です。しかし、この調査地の中にか細い天然の小川が流れていました。時には干上がることもあるという小川。でもそこには、どこからやって来たのか魚が泳いでいるのです。種類までは特定できませんでしたが、小さいのもいてここで繁殖しているようです。

 しかも水がかなり透明。水が集まった場所はけっこうな深さがありそうですが、底まで見通せます。ちょうどヘビが泳いでいるのに遭遇。
P9120574.jpg

 こ、これは、マムシ?かな?


 阿蘇外輪山ではもうススキの穂が出てきています。道路脇に表示してある朝の気温は17℃でした。草原ではスズムシなどの秋の虫も鳴いていました。

コメント

非公開コメント