牧柵補修ボランティア (町古閑牧野)

 今日のボランティアは阿蘇の野焼き支援ではありませんでした。私にとって初めての経験、牧柵の補修をするボランティアです。

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 いきなりのお弁当ですが、今日は作業が始まる前にまず「昼食」タイムがありました。

 9時集合でしたが、その後霧雨が降り出し、だんだん大粒の雨に変わっていきました。おまけに台風のような強風も吹き荒れます。もちろん作業は始められません。おまけに体の震えが止まらないほど寒い。外気温は5℃を示していたようです。最初は車両小屋の中に集まっていた地元とボランティアたちも、あまりの冷え込みにそれぞれの車の中に戻ってしまいました。そうやって車内でひたすら雨が止むのを待っていました。10時過ぎても、11時過ぎても一向に収まる気配がありません。そして正午前、牧野から弁当と飲み物が支給されました。まだ雨風強く、車内でこの弁当を食べて、今日は食い逃げ?

 しかし、弁当を食べ終わった頃から雨が小降りになり、ついには止みました。いよいよ破れた牧柵の補修作業開始。相変わらず強風は吹いていますが、車に乗り合って広大な牧野に散らばっていきます。牧野に出ると、先ほどまでの大雨は何だったのだろうというほど、青空が見え始めました。午後からは晴れるという予報は当たりました。

 この有刺鉄線で破れた牧柵を補修していきます。重い!重い! 二人がかりで運ぶ必要があります。
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 私たちは、草原の中を走る道路の両側の牧柵を担当。まずは左側を補修しながらある地点まで進み、そこでUターンして帰りは反対側を補修しながら戻ってくるのです。中には工具で意図的に切った跡のある有刺鉄線もあります。世の中にはいろんな人がいるもので、たぶん猟・・・。
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 錆びて切れた有刺鉄線は新しく張り替え、緩んだ有刺鉄線は針金で所定の位置に固定します。牛が放牧地の草原から出ないためのものですが、中には急斜面の手前に張ってあり、牛が転落してケガをしないようにするためのものもあります。↓は私が補修に関わった部分。
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 休憩のときに記念撮影。私たちの班は地元2人、ボランティア3人の五人組でした。
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 野焼きの終わった牧野にはもう草が生えてきています。ここも間もなく美しい草原に変貌します。
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 作業が遅く始まった分、終了したのは4時前でした。待ち時間がとても長い日でしたが、大自然の中で汗を流して働くのは最高に気持ちいいですね。

 今年度から新しくなった温泉券と、お土産として阿蘇高菜漬け(たぶん手作り)をいただきました。




 作業の帰りに、できたばかりの「草原保全活動センター」に立ち寄りました。環境省の「草原学習館」と阿蘇市の「草原情報館」の2棟が新しく建てられ、管理運営を「グリーンストック」が行っています。つい数日前に引っ越しが終わったばかりです。
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 解放感ある間取りです。以前の古ぼけた事務所とは雲泥の差。

 スタッフの方から温かい歓迎を受け、お茶をご馳走になりました。ありがとうございました。

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